生きる希望がない…30代が生きる意味を見つける方法

今の生き方を変える

もう何のために生きているのか分からない。

生きる希望がない…辛くて苦しくてたまらない。

あまりにも辛く苦しい時間が続くと、

「一体、生きる意味って何なんだろう」

と考え込んでしまうこともありますよね。

 

本記事では、生きる希望を見い出すためのヒントになる方法について解説していきます。

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生きる希望がない…30代が生きる意味を見つける方法

生きる希望がない状態から少しでも明るい未来を見い出すために必要なこと、それは、

  • 人並みの人生を少しずつ諦めること
  • 自分の人生の終わりを知ること

この2つに取り組んでいくことです。

 

生きる希望を見失ってしまう方は、恐らくこれまで相当に努力を積み重ねてきた人だと思います。

 

だからこそ、その積み上げてきた努力が目の前で崩れそうになっている、もしくは崩れてしまっては苦しくて当然です。

  • これまで仕事を頑張ってきたけど、ストレスでこのまま続けられそうにない
  • もう30代になり、未経験からでは再スタートできそうもないと感じる

しかし、ここで気付いてほしいことがあります。

 

それは生きる希望を見失ってしまった以上、これまでの人生の延長線上には新たな希望は見つけ出しにくいということなんです。

 

そして新たな生きる希望を見つけるためには、人並みの人生を諦めることと同時に、

自分がこれまで本当の意味で、人生を楽しむことを重要視してこなかった

 

このことと向き合う必要があるんです。

>>>人並みの人生を諦めざるを得ない時…必要なのは諦め方を知ること

生きる希望がないのは、辛い生き方を望んできたから

誰しも突然、生きる希望がない状態に陥った訳ではないはずです。

きっと、これまでずっと辛い生き方を選び続けてきたのではないでしょうか。

 

辛い生き方とは、自分を満足させる生き方をしてこなかったということです。

言い方を変えれば、自分の好き嫌いよりも、何が正しいかを優先して生きてきたということです。

  • プライベートよりも、仕事第一で生きてきた
  • 休日もダラダラせずに、勉強や人付き合いなど、生産性のある事をしてきた

 

こうした正しさを優先した生き方は挫折に弱く、何かをキッカケに将来への希望が見えなくなりがちです。

つまり、これまで自分は「こうあるべき」という枠に囚われすぎていた可能性があるんです。

 

真に自分を満足させることよりも、正しく生きることを優先する生き方を変えない限り、いずれ再び生きる希望を失ってしまうリスクがあるわけです。

>>>「義務感で生きる人生・生活」を変えるには、新しい解釈が必要

ワクワクすることがないと、誰でも生きる意味は見失う

挫折をキッカケに正しく生きることができなくなった時、自分を満足させることを放棄してきた人は、生きる活力を失ってしまいます。

 

しかし「やっていて楽しいこと」を持っている人は、生きる希望がない状態になったとしても、その楽しいことをやることで心のエネルギーの充電ができるんです。

 

ワクワクする、楽しいことをすることで生じる感情こそが、心のエネルギーの源です。

このエネルギーがあるからこそ、日々の生活の活力が生まれるわけです。

 

ワクワクすることを持っていない、もしくはやらない場合、心のエネルギーを充電することが難しくなります。

 

だからこそ生きる希望がない今すべきことは、心のエネルギーを充電できる「ワクワクすること」を見つけることでもあるんです。

>>>夢中になれるものがないという人が共通して持っている深層心理とは

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「今この瞬間に人生が終わって困ることって何がある?」その答えこそが生きる意味

生きる希望を見い出すために、人並みの人生を諦めることともう一つ大切なことは、人生を終わりから考えてみることです。

 

多くの人は、自分の人生はいつかは必ず終わるということを忘れて生きています。

これから先、1年後、5年後、10年後もずっと人生は続いていくかのように感じるからこそ、人生に絶望してしまうとも言えるんです。

 

もしも自分が医者から、

「残念ながら、余命あと数日です」

と急に言われた場合のイメージをしてみてください。

そのとき自分は人生を振り返って、下記の質問に何と答えるでしょうか。

  • やっておきたかったことはないか?
  • やらずに後悔することはないか?

 

この答えこそが、残りの人生を生きる意味の一つになるはずなんです。

つまり、残りの人生で「やっておかないと後悔すること」をやり遂げることこそが、これからの人生に対する生きる希望となるんです。

 

大津著『死ぬときに後悔すること25』では、余命があとわずかな人が自分の人生を振り返って一番後悔することは、

「チャレンジしなかったこと」

だと述べられています。

  • もっと積極的に恋愛をしておけば良かった
  • 思い切って転職・独立してみれば良かった
  • 気になっていた場所へ旅行してみれば良かった

 

もし自分自身もこのような後悔を人生が終わる時にすると思えるならば、それが今日からの生きる希望になるはずです。

そして、それはたとえ生きる意味を見失っていたとしても、実は生きる意味はきちんと自分の中に存在していたということになります。

 

「生きる意味とは何なんだろうか」と悩むほど追い詰められている状況だと、なかなか自分の心と向き合うのは苦しいことかもしれません。

しかし、少しずつでも

「これまでの人生で、本当にやりたかったこととは何か」

を見つめ直すことで、将来への希望が見えてくるはずです。

本当に求めているものは生きる希望ではなく、他人の目からの解放かもしれない

「こんなにも苦しい思いをしてまで、生きなければならない意味って何なのだろうか」

生きる希望がない状態から、その意味を見い出すために必要なことは、下記の2つでした。

  • 人並みの人生を諦めること
  • 人生の終わりを知ること

このうち、人並みの人生を諦めることは、人によってはとても抵抗のあることだと思います。

 

それはこの「人並みの人生」という言葉の中には、

「他人から普通と思われたい、認められたい」

という思いがかなり含まれているはずだからです。

>>>多くの人がはまる「普通がいい」という病とは

 

つまり、生きる希望がないというのは、言い換えれば、

「他人から認められるような生き方を続けられる希望がない」

とも言えるのではないでしょうか。

 

しかし、だからこそ、これまでの生き方を変えるのは、少しずつでいいんです。

 

まずは自分がこれまで何を求めて生きてきたのか、それに気付くことが第一歩です。

>>>夢も希望もない人生になった時、その原因を徹底的に深掘りした結果…

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