人に合わせる生き方をやめる方法

今の生き方を変える
  • 「いつも人に合わせて自分だけ我慢ばかりで、もうイヤだ」
  • 「人に合わせない生き方をしたくても、なぜか出来ない」

「人に合わせ過ぎてしまう」という行動の裏には、

自分の発した言葉や態度の一つ一つが、常に相手にどう受け止められたのかを気にしてしまう

という心理が隠れています。

 

相手の反応が気になり過ぎると、そのたびに気持ちが浮き沈みしてしまい、すごくストレスになりますよね。

本記事では、人に合わせてしまう心理と解決法について解説していきます。

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人に合わせる生き方をやめる方法

他人に合わせるという生き方をやめるためには、

「自分が目で見て、耳で聴いて確認したこと以外は事実ではない」

という現実を理解することが重要です。

 

これはたとえ自分の発言や態度に対して、後から

「あの発言や態度で相手は気を悪くしたんじゃないか」

という不安に襲われ、思い悩んでしまったとしても、相手からその場では何も言われなかったら、それは問題はなかったと言えるということです。

 

そう解釈して大丈夫なんです。
というか、そう解釈するしかないわけです。

 

逆に言葉で伝えずに、態度だけで察してもらおうとする相手がいた場合、それは言葉できちんと伝えないその人自身の問題なんです。

相手の気持ちを察しすぎてしまうのは、不安の表れ

こちらが相手の気持ちを察して行動しないと不機嫌になったり怒ったりする人がいたら、そういう人とは距離を取った方がいいかもしれません。

 

それは言葉で伝えなければ、本当に自分の言動や態度が原因で不機嫌になっているのか分からないからです。

もしかすると、自分の早とちりの可能性も十分にあるわけです。

 

そして、何でも人に合わせてしまうというのは、不安からの回避行動とも言えます。

 

それは実際に相手に聞いて確認してみて、

「あなたのせいで機嫌が悪くなった」

なんて言われることを無意識に恐れているからです。

 

つまり、人に合わせすぎてしまうというのは、ある種の現実逃避と言え、合わせれば合わせるほど、不安が増大してしまうんです。

人に合わせようと「読んでいる相手の気持ち」は本当?

相手の気持ちを自分一人の頭の中でぐるぐると勘ぐってしまうことを「深読み」と言います。

 

さて、その読んでいる相手の気持ちを、普段どのくらい正確に自分は読めているのか、改めて考えたことはあるでしょうか。

 

この深読みをしやすい人というのは

「相手に実際に気持ちを聞かないと、相手がどう感じているのか、本当の事実は分からない」

ということを頭では分かっても、心に納得させることが難しい傾向があります。

 

それはこれまで深読みをしてきた人は、相手の気持ちを頭の中でシミュレーションすることで、他者と良好な関係性を築こうと努力してきたからです。

>>>人の気持ちを勘ぐりすぎてしまう根底にある心理とは

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人に合わせる原因となる深読みをストップさせるには

深読みしそうになった時、または深読みをしていると気付いた時、それを止める方法はいくつかあります。

 

たとえば「思いを吐き出す」という方法もその一つです。

>>>「一人で何でも抱え込んでしまう人へ!一人で出来る悩みの整理法

 

そもそも深読み状態に入ってしまうのは、他者のあらゆる態度に対して「なぜ?」と考え出してしまうからです。

脳は、問いを立てると答えを出そうとしてしまう

人間の脳は「なぜ?」という問いを立てると、自動的に答えを探し始めてしまう特性があります。

 

「あの時、あの人が何となく沈んだ表情をしていたのはなぜだろう?」

そう自分自身の中で問いを立ててしまうと、その可能性の答えを探し始めます。

 

  • 「あの時の自分の発言がダメだったのかもしれない」
  • 「そもそも、あまり好かれていなかったのかもしれない」
  • 「別れ際のあの態度があまり良くなかったのかもしれない」

 

問いの答えが見つからない状態というのは、心理的に大きなストレスになります。

そのため、その問いに対する答えを見つけようと躍起になってしまい、冷静に客観的に物事を捉えにくくなってしまいます。

 

そのため日頃から、まずは他人のネガティブな気持ちに対して「なぜなんだろう」と考え続けないように意識することが大切です。

そもそも誰がどんな気持ちになろうと、それは人の自由であり、自分自身の責任でもあるからです。

人に合わせるのをやめるためには、自分は自分自身を嫌っていると知る必要がある

相手の気持ちを深読みをするようになるきっかけの1つとしては、幼少期の親との関係性が挙げられます。

 

子供時代の親自身が

  • 自分の意志を言葉で言わず、子供に察するよう求める
  • 自分の不機嫌を子供のせいにする
  • コロコロと気分が変わりやすく、突然怒り出したりする

このような親だった場合、子供はいつも親の気持ちを読み取らなければならなくなります。

 

そして親の意向をうまく読み取って適切に振舞えなかった場合、そんな自分をいつも責めてしまっていた可能性があるんです。

>>>「人付き合いが疲れる…」その気持ちの根底には〇〇がある

 

だからこそ、成長して大人になったあとでも、

「自分よりも他者(親)の意見・価値観が正しいのではないか」

そう感じてしまい、結果的に相手に合わせ過ぎてしまうわけです。

 

そのため、

自分の意見・価値観に自信を持つ、すなわち自分を好きになる

ということが重要な要素になってきます。

 

自分を嫌わず好きになるには、まずなぜ自分を嫌いになったのか、その理由をきちんと掘り下げていく必要があります。

その理由さえ分かれば、自分が自分のことを嫌わなくてもよい理由が分かり、人に合わせない生き方も見えてくるからです。

自分が嫌っている自分を把握する

自分を好きになるには、まず今現在、自分がどれだけ自分を嫌っているかを知らなければなりません。

 

自分のどんなところを自分が嫌っているかを知るための最も身近な方法は「自分が嫌いな人」の特徴を挙げていくことです。

 

その理由は、人は自分自身の嫌な側面をいつもは見ないようにしているからです。

そして他人の中に自分の嫌な面を見つけやすい傾向があります。

>>>「他人が怒っているように感じるのはなぜか?その理由と克服方法

 

自分が嫌いな人、イライラする人の特徴を見ていくと、自分が思ってもみなかった自分の嫌いな特徴が見えてきます。

  • スジの通らない発言をする人(実は自分)
  • 怒りを出す人(実は自分)
  • すぐに他人を頼る人(実は自分)

 

では、なぜ上記のように自分を嫌ってしまったのでしょうか。

それには「反省するクセ」が関係しています。

むやみに自分の言動を反省することは自意識過剰につながる

自分を好きになる方法としては、むやみに「反省をしない」ことが挙げられます。

 

その理由は、自分を好きになれずに人に合わせすぎてしまう人は、

何でも物事を自分の責任だと思ってしまう自己関連付け

この傾向が強いからです。

 

  • 自分が相手を不機嫌にしてしまった
  • 自分が見落とさなかったらミスは発生しなかったに違いない
  • 自分の努力が足りないから、友人よりも仕事が出来ないに違いない

 

この自己関連付けにより、

「嫌な特徴を持つ自分では、他者に受け入れてもらえない」

と強く感じてしまったことが、自分の多くの特徴を嫌ってしまった原因の一つです。

 

そして、日々の反省のクセが、自己嫌悪につながってしまっている可能性が高いと言えます。

ありのままの自分を受け入れるとは「自分を大切にする」ということ

自分のことを大切にすると言われても、実際に自分を大切にするって難しいですよね。

そのため、ここでは少し視点を変えて考えてみて欲しいと思います。

 

例えば、自分が仕事で忙しい時に風邪を引いてしまったとします。

その時に頭に浮かぶ事は

  • 午前中だけでも休んでから出社する
  • その日は仕事を減らす

このような対処をした方がいいと自分でも十分に分かっていても、やはり無理をしてしまう方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、ここで考えてみて欲しいことは、

もし、自分の恋人が自分と同じ状況に陥っていたとしたら、自分は恋人に何て声をかけるか

ということです。

 

自分と同じように「しょうがないけど、無理をして頑張るしかないよ」と言ってしまうかどうかです。

恐らく、多くの人は恋人には

  • 「少し休んだ方がいいよ」
  • 「午前中は休んで午後から出社したら?」

と声をかけるのではないでしょうか。

 

自分を大切にする方法の一つとして、今の自分の置かれている状況を他人と入れ替えて考えてみることで見えてくるものがあるはずなんです。

 

そうすると、今まで自分を大切にできていなかったとしても、

「今の自分と同じ考え方・感じ方を、本当の自分はどう思っているのか」

に気付くキッカケとなります。

 

このように自分を客観視することで、少しでも自己関連付けをしてしまう思考のクセを軽減していくことができます。

自意識過剰は、対人関係で傷付いた経験から生じる

過去に傷付き体験があると、人に合わせるクセがつき、深読みにハマってしまいやすい傾向があります。

 

恐らく、その深読みは親や学生時代の友人関係など、狭い世界の中の人に対しては有効なものだったのだと思います。

 

しかし、社会に出れば、そこにいる人達の感じ方は十人十色です。

自分が発した同じ言葉でも、それを良く捉える人もいれば、悪く捉える人もいます。

そうなると、結局、実際に相手に聞いて答え合わせをしないとわかりません

 

つまりは自分が「相手はこう思ったに違いない」という思考は、完全な自分の中の想像、空想に過ぎないことに気付く必要があります。

 

人に合わせるのをやめるために、そのことをしっかりと押さえておきましょう。

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