「あの頃に戻りたい」という後悔を克服するために必要なこと

不安な気持ちの対処法
  • 「今より昔の方が良かったなあ」
  • 「あの頃は毎日が輝いていたのになあ」

 

今現在の自分が、まるで何も満たされていないかのような感覚に陥って悩んでいませんか。

本記事では、「あの頃に戻りたい」という後悔の気持ちを克服する方法について解説していきます。

「あの頃に戻りたい」という後悔を克服するために必要なこと

押さえておくべきポイントは

  • 人は昔を美化しすぎてしまう
  • 今現在を楽しめていない

まず、この2つについて知っておきましょう。

本当に「あの頃」は戻りたいほど良かったのか

  • 「あのまま前の会社にいられたら…」
  • 「あの人と一緒にいられたら…」

このように思い悩んでしまう人は、過去と現在を比較した時に

「あの頃の方が、今より幸せだったに違いない」

と確信している場合が多いと思います。

 

しかし、よくよく思い出してみてください。それは本当でしょうか。

いいえ、それは思い込みなんですよね。

その当時、何の悩みもなく、穏やかに生きていたかと言ったら、全くそんなことなかったはずです。

むしろ当時は、

  • 「ここで定年まで働き続ける自信がない」
  • 「転職しようにもどうするべきなのか分からない」
  • 「あの人の○○なところが嫌でしょうがない」

など、生き方や働き方、対人関係にほぼ毎日悩み続けて、生きている心地がしていなかったこともあったはずです。

 

それなのに、何年も経つと

思い出すと辛かった記憶が、思い出すと良かったことばかりの記憶になり、後悔の念さえ浮かんでくる。

それはなぜなのでしょうか。

人は過去を美化する生き物

過去の出来事にはその時なりの苦しさがあったはずです。

しかし、人は都合の悪いことは、思い出す度に少しずつ記憶を整理し書き換えいくという性質を持っています。

そうして時間が経つにつれ、昔の辛く苦しかった出来事も、徐々に良かった記憶になるという訳です。

今現在、その辛さ苦しさから解放されていればなおのことです。

ノスタルジーの効用

ノスタルジーとは、過去の出来事に対して懐かしみを感じる気持ちのこと。

つまり、その過去が自分にとってノスタルジーを感じるような記憶になったため、思い出すたびに懐かしさに浸ってしまう訳です。

こうなると、ますます過去が美化されてしまい、今現在とのギャップに悩まされることになります。

気持ちが今現在ではなく、過去を向いてしまう理由を考えてみる

今現在、懸命に打ち込める何かを持っていないから

あの頃は良かったと回想してしまう大きな原因は、「今を楽しめていない」からです。

ふとした瞬間に

  • 「昔のあいつ元気かな?」
  • 「あの頃に勤めていた会社、今はどうなっているんだろう」

とSNSなどで検索してみたりするのも、今が充実していない時が多いですよね。

失ったものより、今持っているものに意識を向ける

今現在、過去の何かを失ってしまったとしても、その分、今現在得られているものは必ずあるはずです。

  • 昔より収入は減ったが、負うべき責任も減った
  • 恋人と別れて喪失感はあるが、自由に使える時間は増えた

 

それなのに、

「自分の心が満たされないのは、「今はないもの」「過去に失ったもの」にとても価値があったからに違いない」

とないものだけに意識が強く向いている状態だからこそ、「あの頃は良かった」と思い込んでしまうわけです。

そして、この「ないものねだり」は自分の極端な信念や嫉妬心から生じることが多いです。

  • 「正社員という立場さえあれば、自信が持てるのに」
  • 「お金さえあれば、リア充になれたはずなのに」
  • 「あの人と一緒にいられたら、充実感を得られたはずなのに」

このような心理に陥ってしまうのは、特にネットやSNS、テレビなどの影響で、

自分が過去に失ってしまったものが、過剰に輝いて価値があるように見えてしまう

ことが一つの原因と考えられます。

 

つまり、過去の自分との比較の裏には、「他者との比較」があるわけです。

無意識の中で、他者と比較している

  • 「過去の自分だったら、あの人に勝ってた」
  • 「けど、今の自分は、あの人に負けている」

このように、無意識の中で他者と比較しているからこそ、どうしても過去に執着してしまう。

この深層心理に気付けるだけでも、自分がなぜ、いつまでも過去に囚われてしまうのか整理できると思います。

他者と自分を比較してしまう理由

そして、他者と比較してしまう原因は、

幸せを「勝ち負け」で判断してしまっているから

です。

学歴、年収、友人の数、結婚・子供の有無、などなど。挙げたらキリがないですねw

その中で自分が特に重要視している価値観を過去に失ってしまった場合に、その過去と今を比較して「あの頃に戻りたい」という苦しさが生じてしまいます。

「あの頃に戻りたい」という後悔を克服するには

まずは自分のコンプレックスと向き合ってみることです。

過去の自分や他者との比較は、自分が大切にしていたものを失ってしまったからこそ生じるものです。

自分はどんな価値観や人・モノを大切にしていたのか、それを見つけることには始まりません。

そして、自分がその大切にしていたものを例え今は持っていなくとも、逆に今だからこそ持てているものがあることに、まずは意識を向けてみましょう。

>>>人生が満たされない原因は、隠れた恐怖心にある!

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