嫌いな人とは関わらない方がいい!?心がラクになる対応法

心の悩み

「嫌いな人と関わらないといけないたびに、不安やイライラで疲れてしまう」

自分の周囲に嫌いな人がいると、それだけで気持ちが揺さぶられたり、相手のことが頭から離れなかったりしてストレスになりますよね。

 

本記事では、嫌いな人とは関わりたくないという自分の気持ちとの向き合い方について解説していきます。

嫌いな人とは関わらない方がいい!?フラットな気持ちで接する方法

結論から言うと、モヤモヤせずにフラットな気持ちで嫌いな人と接するためには、

自分の気持ち行動を、一致させること

が必要になります。

 

これは例えば、

  • 気持ち:「嫌い」という強い気持ち
  • 行動: 嫌われないように対応をする

こうした気持ちと行動の不一致こそが、実は強いストレスになるからなんです。

 

嫌いな人とは関わらないようにできれば、誰でもそれに越したことはありません。

しかし関わることを避けられないのであれば、自分の心の中で起こっていることをきちんと知ることが重要なんです。

どんな時でも人は「気持ち」と「行動」を一致させたい生き物

たとえば、

  • 嫌いだけど、その相手と穏便な関係でいたい
  • 嫌いだから、その相手の態度を変えたい

こうした矛盾する2つの考え・気持ちを持つと、人は心がモヤモヤして不快になりやすくなります。

 

これは心理学で認知的不協和と言われています。

そして多くの人は、この認知的不協和の状態を心地よくないと感じます。

そのため矛盾を解消しようと、無意識に「気持ち」か「行動」のどちらかを変えようとするんです。

 

問題なのは、「関わらないようにしたい」という自分の気持ちばかりを、無理やり行動に合わせて変えようとしてしまう場合です。

「嫌いな人にも嫌われたくない」という気持ち

嫌いな人と関わることに強い葛藤(ストレス)を抱いてしまう人は、

  • 嫌いな人にも嫌われたくない(嫌われるような態度をとりたくない)
  • 誰かを嫌うような自分でいたくない

こうした気持ちを無意識に持っている傾向があります。

 

これらの思いを持っている人に共通していることは、

「本当は嫌いな人のことを、無意識下では好きになろうとしている」

ということなんです。

 

つまり、自分の本当の気持ちにウソをついているということです。

自分の本当の気持ちを「自分自身」から隠した理由

「本当は嫌いで関わらないようにしたい人のことを、なぜか嫌いになれない」

 

そんな人の中には、過去に誰かに対して、

「相手に対して恐怖心がありながら、同時に好かれたい気持ちも持っていた」

という経験があった可能性が挙げられます。

 

たとえば、幼い頃に

  • 親が「理由も分からず急に不機嫌になり、突然怒り出す人」だった
  • 厳しい怖い大人と接することが何度もあった

 

誰しも子供は、基本的に親に愛されなければ生きていけません。

しかし、その愛されなければならない、愛されたい親に対して実は恐怖心を抱いていたとしたら、それは子供にとってあまりに受け入れがたく苦しいものです。

 

そのため、そうした状態から心を守るために、人間には

(相手が嫌いで怖いという)自分の気持ちを心の奥底に追いやり、無意識に相手への恐れを好意にすり替える

という心の防衛機能が備わっているんです。

 

この防衛機能によって、嫌いで怖いという気持ちを感じなくなり(隠され)、結果的に自分自身の心を守ってこれたはずなんです。

しかし問題なのはそうした心の護身術が、大人になっても手放せなくなっているということです。

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嫌いな人とは関わらないようにしたい心の葛藤を和らげるためには

重要なことなので何度も言いますが、大切なことは自分の気持ちと行動を一致させることです。

矛盾した状態にさせてしまうと、心に強いストレスがかかってしまいます。

 

つまり、関わらないようにしたいほど嫌いな人に対しては、下記のどちらかで対応することが重要なんです。

  1. 「嫌いだから関わらない」という気持ちで、相手を避ける、または冷たく対応する
    もしくは、
  2. 「嫌いだから関わらない」という気持ち以外で、相手に最低限の礼儀を持って接する

極端な言い方をすると、このどちらかの態度で関われば、嫌いな人に対するモヤモヤは軽くなるはずなんです。

 

しかし、1.を選ぶことは心理的にも抵抗があるし、あまり得策ではありませんよね。

そこで「相手が嫌い」という気持ちをズラしてみる方法が挙げられます。

相手に対する「嫌い」という気持ちをズラしてみる

これは自分の中の相手に対する気持ちを、自分自身の方向へ向けることで、気持ちと行動を一致させる(認知的不協和を解消する)方法です。

 

たとえば、

「自分は大人として最低限の礼儀を尽くす人でありたい」

 

そういう気持ちで、相手に最低限の礼儀を持って接してみる。

つまり、相手に対する気持ちにフォーカスせずに「どんな自分でありたいか」という気持ちに視点をズラすということです。

 

そしてその上で、相手に対する嫌いという気持ちはしっかりと持っておくべきなんです。

自分にうそをつき続けてしまうと、本当の自分の気持ちが分からなくなるからです。

自分の心の中の「モヤモヤ」を少しずつ見つめてみる

関わらないようにしたいほど嫌いな人と接することは、誰にとっても憂うつでイヤなことですよね。

しかし、それがあまりにもストレスになってしまう人は、心の底に自分でも見ないようにしている大きな傷があるのかもしれません。

 

焦らずゆっくりでいいんです。

少しずつ自分自身と向き合うことができれば、その分だけ心は軽くなっていくはずです!

>>>なぜ自分の周りは嫌な人ばかりなのか?辛い現実を直視する方法

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