一人で生きていく自信がない人ほど、孤独を恐れすぎてしまうのはなぜか

心の悩み

ふと将来のことを考えると、このまま一人で生きていく自信がないし、不安しかない

友人がどんどん結婚していったり、また今のまま働き続けられるか自信が持てなかったりすれば、不安や孤独感に押しつぶされそうになるのは当然のことです。

 

本記事では、一人で生きていく自信がないという人へ、孤独との向き合い方について解説していきます。

一人で生きていく自信がない人ほど、孤独を恐れすぎてしまう理由

孤独を恐れすぎてしまう理由、それは、

一人きりだと誰からの愛情も感じられない

という『本当の強烈な孤独』に陥ってしまうからです。

 

そして同時に、

「誰からも愛されない自分には、存在価値がない」

という自己無価値感と恐怖心を、無意識に感じている可能性もあるからです。

 

実際に自分のことを愛して想ってくれている人がいるかどうかに関係なく、
他者の愛情を感じることができない人は、孤独に苦しんでしまうわけです。

自分はどちらの孤独を恐れているのか

孤独には、「物理的な孤独」と「精神的な孤独」の2種類があります。

 

物理的な孤独とは、言葉通り、一人暮らしだったり友人付き合いもほとんどないなど、生活の中で実際に自分の周りに人がいないことによる孤独のことです。

一方、精神的な孤独とは、自分の周りには夫(妻)や家族、友人はいるが、心の交流がほとんどないという孤独のことです。

 

こうした孤独のうち、多くの人は誰かと一緒にいさえすれば、精神的な孤独は満たされると思い込みやすい傾向があります。

どれだけ家族や友人がいても孤独感が消えるとは限らない

一人で生きていく自信がなくて孤独に押しつぶされそうなとき、多くの人はまず、

  • 友人に会おう
  • 婚活を始めよう

こうした物理的な孤独を、先に埋めようとしがちです。

 

そうして誰かと一緒の時間を過ごすことで、自分の辛さを分かってもらえたり、喜びも悲しみも一緒に共有することができれば、それに越したことはありません。

 

しかし、たとえ夫(妻)や友人がいたとしても、こうした心の交流ができるとは限りません。

  • 夫(妻)が、自分を理解してくれない
  • せっかく友人に会っても、愚痴を聞かされるだけで終わってしまう

 

自分の周りには多くの人がいるにもかかわらず、誰も自分の気持ちを知ろうともしてくれない。

そんな状況ではむしろ、より一層孤独感は深まってしまいます。

 

つまり誰かと一緒に生きていくことでは、必ずしも孤独感は埋まらないということです。

自分の気持ちに寄り添えるのは自分しかいないという事実

一人で生きていく自信がないという人の中には、

「自分一人では、自分の辛さ・寂しい気持ちや将来への不安と向き合っていくことなんて、できない!」

そう思い込んでいる場合があります。

しかし、たとえ自分一人でも、自分の内面と少しずつ向き合うことで感情は消化していくことができます。

 

もし自分一人で自分の気持ちと折り合いをつけることに自信がないなら、それは誰かと一緒にいても本質的な解決にはならない可能性があるんです。

「おひとりさま=寂しい人」という世間の圧力

たとえば自分の周りがどんどん結婚していくと、「自分も早く結婚しなければいけない」ような漠然とした焦りを感じてしまうものです。

 

自分はたとえ、

  • 結婚しない生き方でもよい
  • 一人で生きていくしかない

そう思っていたとしても、それでも世間は男女問わず、

おひとりさま=寂しい人

という決め付けや価値観が幅を利かせていることも事実です。

 

しかしそんな時代だからこそ、自分の芯をきちんと持たなければ、周囲の人や社会の価値観に振り回されることになってしまいます。

>>>自分の芯がないと感じる人へ。ブレない意志と自信を育てる方法

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一人で生きていけない人は、二人でも生きていけない

このままずっと一人で働き続けていく自信がない

こうした物理的に一人で生きていく自信がない場合でも、誰かと一緒になることが必ずしも解決策になるとは限りません。

 

たとえば結婚して共働きをしていても、相手が病気で働けなくなったりすることだってあります。

また、すれ違い生活になったり、自分の気持ちを全く理解してくれない相手だったりすれば、やはり精神的にも孤独になってしまいます。

 

誰かといるだけで不安な気持ちは解消されると思い込んでしまっていると、孤独を恐れる気持ちはずっと持ち続けることになってしまうわけです。

 

つまり物理的な孤独の解消よりも、少しずつ、

  • 自分の中の不安感と向き合ってみる
  • 「誰からも自分は愛されていない」と感じる原因を探ってみる

 

こうした精神的な孤独の解消に努めることが、一人でも生きていけるという自信につながっていくはずです。

>>>誰からも必要とされない自分に絶望したときに読んでほしい

一人で生きていく自信がない人ほど、人を頼りにできることが重要となる

一人で生きていく自信がないという人の大きな苦労は、自分から他人に「助けてほしい」が言えないところです。

 

特に精神的な孤独の状態に陥っている場合は、自分が何か困ったときに誰かに助けを求められない可能性が高いんです。

>>>人に頼れない性格の人ほど、実は依存心が強い理由

 

そもそも一人で生きていく自信がない人は、基本的に他者やこの社会に対して安心感を持てていない傾向があります。

別の言い方をすれば、他者に対して心の底に漠然とした不信感があるということです。

 

これでは一人で何でも抱え込みやすく、自分をどんどん追い込んでしまいます。

だからこそ、

  • 人は頼っても良いもの
  • 人は頼りになるもの

 

そう少しずつでも思えるようになれば、精神的な意味での孤独感は軽くなっていき、それこそが一人で生きていける自信につながるはずなんです。

 

そのためにも、まずは自分の中の他者に対する不信感の正体と向き合うことから始めてみましょう。

>>>人の気持ちを勘ぐりすぎてしまう根底にある心理とは

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