エゴグラムでW型の人が陥っている人間関係のパターンとは

人付き合いの悩み
  • エゴグラム診断でのW型について詳しく知りたい
  • 特定の相手に対して、いつも作り笑顔をしてしまう
  • 言いたいことがあっても、自分の意見を押し込めてしまう

W型の人って、うつになりやすかったり、生きづらさを感じやすいですよね。

本記事では、自分自身のことを詳しく知りたい方へ向けて、特にW型の人が無意識に陥っているコミュニケーションのパターンについて解説していきます。

 

結論から言うと、W型の人は特定の相手に対してストレスをとても受けやすいと言えるんです。

エゴグラム診断でW型の人の特徴とは

軽くおさらいをすると、エゴグラム診断でW型という結果が出た人の特徴とは

  • 自分にも他人にも厳しい面を持っている
  • 人に気を遣いすぎてしまう
  • 冷静に自分や他人の置かれている状況を把握できる

 

では、W型の人にはどのような苦しさがあるかというと、それは

他人に振り回されているように感じ、イライラしやすい

というものです。

 

そして、その悩みの裏には、もともと自分が持っているコミュニケーションパターンが隠れている場合があるんです。

このコミュニケーションパターンを把握する上で重要なことは、

「相手の側がどの自我状態で接してきているか」

をしっかり予測することです。

自分の中には大きく3つの「自分」がいる

人は皆それぞれ自分の中に複数の「自我状態」を持ち合わせています。

この自我状態とは、エゴグラムの中でも大きく3つに分類されています。

  • 親の自我状態(P)
    親としての立場での考え方や感じ方、振舞いをします。
  • 成人の自我状態(A)
    事実に基づいて合理的な考え方、振舞いをします。
  • 子供の自我状態(C)
    子供としての、従順に振舞わなければならない立場での考え方や感じ方、振舞いをします。

自我状態の例

例えば、

「朝の通勤ラッシュ時、駅の改札出口の真ん前で、大きなキャリーケースを持った外国人が立ち止まっているのを見た」

この場合、3つの自我状態ではそれぞれ下記のような捉え方が考えられます。

  • 親の自我状態
    「他の人の迷惑になるって気が付かないなんて信じられない!」

  • 成人の自我状態
    「あの外国人が立ってる前の改札は避けて通った方がよさそうだ」

  • 子供の自我状態
    「大きなキャリーケースすごい!」

そして、様々な日常のシチュエーションの中で、自分がこれまでの人生で身に付けてきた「型」に合わせて、これらのどの自我状態が主として反応するかが変わってくるんです。 

エゴグラムでW型の人が陥っている人間関係のパターンとは

この3つの自我状態のやりとりの特定のパターンが、ときに自分を苦しめる原因となります。

 

他者とのコミュニケーションは基本的には、

  • 3つある自我状態のどれか一つに対して問いかけをする
  • 相手もどれか一つの自我状態がそれに応える

というカタチで行われています。

 

特にストレスとなりやすいと感じるのは

批判的な親の自我状態(CP)

従順な子供の自我状態(AC)

のやりとりです。

 

その理由は、これが幼少期の親とのコミュニケーションパターンの再現となっている場合が多いからです。

補足

親の自我状態は、批判的な親(CP)と擁護的な親(NP)に分かれています。

さらに、

子供の自我状態は、自由な子供(FC)と従順な子供(AC)に分かれています。

 

なぜかいつも、ある特定の人と接する時だけ、自分に自信が持てなくなるのは、無意識に

特定の自我状態による反応パターンが固定化されている

可能性が高いからです。

人間関係がつらくなるコミュニケーションパターンの例

パターン1

例えば、いつも威圧的な態度をとられてしまうと感じる場合は、いつも自分がその相手に対して、

従順な子供の自我状態(AC)を使って、相手の批判的な親の自我状態(CP)に問いかけをしている

可能性があります。

自分の自我状態Cと、相手の自我状態Pのやりとり

自分「(恐る恐る)この書類の記載はどうすればいいでしょうか」

 

相手「そのくらい自分で考えてください!」

パターン2

逆に、いつも「こうゆう人と絡むと何かイライラしてしまう」ことが多いとすれば、

それは相手の子供の自我状態(C)から、自分の親の自我状態(P)に問いかけをしてきて、

それに対して自分が批判的な親の自我状態(CP)で応えている可能性があります。

自分の自我状態Aと、相手の自我状態Cのやりとり

相手「私はこの業務の担当になったばかりなので、よく分からないんですが。」

 

自分「じゃあ、誰に聞けばいいんですか!」

パターン3

「いつも特定の同僚と会って近況話すと、聞いてもいないのにアドバイスしてきて、自分が相談をしているかのような雰囲気になってしまう」

とすれば、それは

相手の親の自我状態(P)が、自分の従順な子供の自我状態(AC)に問いかけきて、自分がそれに応えている

と考えられます。

自分の自我状態Cと、相手の自我状態Pのやりとり

相手「最近どう?入社して1か月でしょ?」

 

自分「順調だよ。けど、やっぱりまだ仕事に慣れるのに時間はかかりそうかな」

 

相手「もっと職場の人と積極的にコミュニケーションとっていかないとダメだよ。」

 

このように、特定の相手に対してストレスを受けやすい人は、いつも決まったコミュニケーションパターンに無意識に陥っている可能性が高いんです。

エゴグラムでW型の人が、自分のパターンを変えるには?

自分のコミュニケーションパターンをしっかり意識すること

自分を苦しめる自我状態同士のコミュニケーションパターンは、主に

  • 幼少期に形成されたもの
  • 社会性を学んだ結果、形成されたもの

が要因となっていると考えられます。

 

ある程度成長してから身に付けたパターンは、変えることもそこまで困難ではありません。

しかし、幼少期に身に付けたものは、そう簡単に変えることは出来ません

 

なので、まずは自分が陥りやすいパターンを把握することから始めましょう。

特にエゴグラム診断でW型の人は、批判的な親の自我状態(CP)の相手からの問いかけに対して、

自分が従順な子供の自我状態(AC)で応答してしまうこと

が強いストレスにつながりやすいんです。

 

このことを知っていて、常にそれを意識出来ていれば、いずれ少しずつ、成人の自我状態(A)で冷静に対応できることも増えてくるはずです。

自分がいつもどんなパターンで振舞ってしまっているのかを知ることが、ストレスを軽減できる近道になるはずです。

>>>八方美人をやめたい!」と本気になったのは、その恐ろしさを知ったから

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました