精神的に自立したい人は、いきなり親離れをしてはいけない!

自分を変えたい

「自分一人で、物事を決められない」

「親や恋人などにすぐに依存してしまう」

精神的に自立したいと思っても、何をどう始めればいいのか分からず悩んでしまうことってありますよね。

本記事では、自立のためにまず行うべき「自分の心との向き合い方」について解説していきます。

精神的に自立したい人は、いきなり親離れをしてはいけない!

精神的に自立したい人が、まず行うべきことは、

「自分の親」と「自分が育ってきた環境」

しっかり見直すことです。

 

自分の精神・心の基盤というのは、幼少期の親との関係性が大きく影響していると言われています。

例えば、子供の頃から

  • 親が何でも決めてしまう
  • 何をするにも親の許可が必要だった

このような環境で育てば、誰だって、何か新しいことをしようとするたびに、親や先生、上司など誰かに確認してからでないと行動できなくなるのは当然とも言えます。

 

そして、精神的に自立できていない傾向のある人は、いきなり親離れをしてはいけません

これまで精神的に頼っていた人(親や恋人、友人や上司など)と無理やり接点をなくしてしまうということは、自分の心を支えていたものがなくなるということです。

その結果、精神的にとても不安定になり、逆に依存心が前より強くなってしまうなどのリスクが考えられるからです。

 

一歩ずつ確実に精神的に自立するためには、現状の自分をしっかりと見つめ直す必要があるんです。

精神的に自立できていない人が陥っている3つの特徴

精神的に自立できない原因というのは、色々とあります。

しかし、幼少期の親との関係性の中で身に付けた特徴が、その大きな原因となっているものも多くあります。

 

自分がこれまで、親とどのように接してきて、今、どのような特徴を持っているのかを知ることが、自立への第一歩になります。

ここでは3つの特徴を取り上げていきます。

1.無力感を抱きやすい

これは親から、その年齢の子供には荷が重いような要求ばかりを突き付けられた場合に起きやすい傾向があります。

たとえば、

あまりに厳しいしつけ 例:礼儀やマナーなどがいつも完璧でなければ怒られる

 

親の機嫌の責任を負わされる 例:何でも「あなたが悪い!」と言われる

子供は、親に自分の行動や発言を褒めてもらう(肯定してもらう)ことで、自分に自信や力を感じることができるようになります。

しかし、

  • 理由も分からず否定される
  • ミスや失敗のことばかり取り上げて怒られる

と、次第に自分の考えや判断に自信が持てなくなります

そして、それは無力感として成長してからも心の中に残り続けてしまうこともあります。

>>>過干渉な毒親との正しい向き合い方

2.八方美人に振舞ってしまう

子供が自分で何かを決めようとするとき、それを親の機嫌でダメ出しされてしまうと、子供は自分の意見や考え、感じ方に自信を持てなくなってしまいます。

たとえば、

子供:今日はおやつ食べたくない
 親:せっかく用意したのに、何で食べないの?わがままだ!

 

子供:この青色の服がいい
 親:それは変だ!こっちの色の服にしなさい!

また、子供が自己主張しようとすると、親がそれを

「わざと親を困らせようとしている」

などと受け取り、子供に罪悪感を抱かせてしまう場合もあります。

 

そうして育った子供は、親に限らず他人の意に沿わない発言や行動を控えるようになり、他人に合わせるようになってしまう場合があります。

>>>八方美人をやめたい!けれど、ほとんどの人は変わる気がない…

3.共依存的な関係になりやすい

共依存とは、

「他人に頼りにされることで自信を持ちたい人」

「他人を頼ることで不安な気持ちから逃れたい人」

の二人がお互いに依存し合う関係になってしまう状態のことです。

 

精神的に自立したいけれど、できないという人は、幼少期から親とこの共依存に陥っている可能性が考えられます。

それは親自身がそもそも自分に自信がない場合に、親が子供に

「いつまでも自分(親)を必要としてくれる存在でいてほしい」

と無意識に望んでしまっている場合があるからです。

 

そして、子供の側も、親からの怒りや不機嫌、ダメ出しによって自分に自信を持ちにくくなっているために、いつまでも親に頼らざるを得ない心理状況に陥っている可能性があるんです。

また、共依存に関しては、「職場でこそ起きやすい「共依存」!その原因と克服法」でも詳しく解説しています。

 

このように精神的に自立できない人の中には、親との関係性において、

  • 「自分一人で何かを成し遂げられると思えない」
  • 「他人の意に沿わないことを恐れてしまう」

などの自立心を育むことができないような環境を生きてきた可能性があるんです。

「自分は毒親育ちかも」と疑ってみることが、精神的に自立するための第一歩になる

ここまで読んでいただいた方は、

「自分の親は毒親なのかもしれない」

と思われた方も多くいると思います。

 

精神的に自立したいのに、なぜかなかなか自立できない人の中には、毒親育ちの可能性がある人も一定数いると考えられます。

精神的な自立のためには、まず

  • 「自分にはどんな特徴があるのだろうか」
  • 「自分の親はどんな親だったのだろうか」

ということと向き合うことが重要です。

 

そして、「なぜ自分は自立できないのだろうか」と考えたとき、納得できる答えが一つでも多く見つかれば、そこが自立への近道になります。

まずは自分の心に起きていることを知ることから始めていきましょう。

>>>毒親育ちは、現実を見るフィルターが生きづらいものにされている

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