生きづらさの正体を、様々な視点から追求している、もちのん(@mochinonc)と申します!
「どれだけ努力して築き上げてきたものでも、
何かをキッカケに簡単に崩れ去ってしまうものなんだ…」
これは私が(努力の末、やっと)入社した一部上場企業を、ストレスと体調不良によって退職する時に、心の底から思い知った言葉です。
退職と同時に、収入源も居場所も生きる希望も自信も、全て失ってしまったと感じました。
そして長い絶望の期間を経て、新たな人生をどう生きるかと考えたとき、
- ストレスに弱い自分
- すぐに他人の顔色を伺ってしまう自分
- 一人で仕事や悩みを抱え込んでしまう自分
そうした自分を変えていかなければ、どれだけ努力してもまた同じことの繰り返しになってしまう。
この思いを抱いてから、毎日のように自分と向き合い続けています。
「心の葛藤に苦しんで、少し軽くなって、また葛藤して」
今でもこの繰り返しですが、その中で自分が気付いたことや励みになったことを少しでも多く、お伝えしていきたいと思っています。
就職してから、ずっと葛藤があった
学生時代はバイト経験が家庭教師くらいで、他にほとんど働いたことがない世間知らずでした。
そのため就職してからずっと、社会の理不尽に対して葛藤し続ける毎日でした。
- 「仕事の成果よりも、上司や同僚との協調性で評価は決まるのはおかしい」
- 「なぜあの人はキツイものの言い方してくるのか」
- 「若手の自分は、いつも苦労を買ってでも自己犠牲するべきなのか」
- 「この生活をあと40年続けるのか……辛い」
今から考えると、こんな心理状態で長く働き続けられるわけがありませんでした。
ストレスで体調を崩して休職
休職している間は、ずっと自分自身と向き合いながら、心理系の本やネットの情報を漁り続けていました。
そこには、とてつもない恐怖心があったからです。
「このストレスと体調不良の原因を突き止められないと、いくら努力を積み上げても、また同じように体調を崩してしまうに違いない…」
そうして身体を休めることはできましたが、心はほとんど休むことのできない休職期間を過ごしていました。
自分が陥っていた「生きづらさ」を知った
自分の心について調べていく中で、自分のことを知るたびに衝撃を受けました。
- 他人との心の境界線があいまいだった
- 嫌われることを極度に恐れていた
- 周囲の人に過度に気を遣い過ぎていた
- 他者の感情・気持ちを深読みし過ぎていた
- 仕事を断ることが怖くて出来なかった
自分についての気付きを得るたびに、
『もっと本気で自分と向き合わないと、このままでは根本的な「生きること」自体への希望を完全に見失ってしまう』
そう焦りを感じていました。
復職 → 再び体調不良 → 退職 → 人生に絶望
その後、約1年をかけて復職をしましたが、体調を再び崩してしまいました。
結局、努力して入社した会社を退職することになりました。
本当はもちろん、会社員という生き方を辞めたくはなかったです。
自分は「人生 = 会社員」という価値観をもつ、「会社人間」の人でした。
けれど今のメンタルや体調では、とてもすぐに会社員として働ける状態ではありませんでした。
そしてそのまま人生に絶望してしまいました。
これまで努力して得てきたものを全て失った状態で生きていくことに、希望を見い出せなくなっていたんです。
自分の生きづらさを分析することが、人生を切り拓くことにつながる
いまは再びなんとか会社員をやりながら、
「なぜこんなにも自分の人生は、辛く苦しく、生きづらいのか」
そう悩み苦しみ、もがきながら分析し続けています。
そして今はこの言葉を信じています。
人生は、心の知識を1つでも多く得ることで、自分の力で生きやすくしていけるものだ
絶望の底にいたときよりも、少しは生きる希望を持つことができたのは、自分と必死に向き合えたからです。
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