ひきこもりから脱出して社会復帰の一歩を踏み出すためには

働く悩み

働き始めたい気持ちはあるけど、不安で動き出せない

一度社会から離れてしまうと、再び働き始めることにとても不安や抵抗を感じますよね。

 

本記事では、ひきこもりから社会復帰するための方法と、そこまでに気を付けたいことについてお伝えしていきます。

ひきこもりから脱出して社会復帰の一歩を踏み出すためには

本記事で紹介するのは下記の3つのステップです。

  1. 挫折しないための準備をする
  2. 普通を諦める
  3. 無理のない範囲で動いてみる

 

何よりも大切なことは下準備です。

それが全てと言っても過言ではありません。

しばらくの間、仕事も職業訓練もしていないと、働くことがとても遠くに感じてしまいます。

しかし、目の前の出来ることから始めていけば、少しずつ社会復帰に近づけるはずです。

1.挫折しないための準備をする

まず、働き始める上で、最も恐ろしいことが「挫折してしまうこと」です。

せっかくコツコツ頑張ってひきこもりから脱出できそうなところまで行けたとしても、準備が不足していれば途中で心が折れてしまいやすくなります。

 

社会復帰で一番大切なことは

  • 働き続けられること
  • 働き続けられるという自信を持つこと

です。

 

それは一度挫折してしまうと、再び行動を起こすことがとても難しくなるからです。

そのため、ひきこもりから脱出するための準備はとても重要になります。

では準備とは何かというと、それは主に「体力」です。

自分が思っている以上に、体力やストレス耐性は弱っている

たとえば、これまで何年もフルタイムで働いていた人でも、1か月、仕事をせず自宅から出ないひきこもり状態の生活を続けただけで、体力は想像以上に落ちてしまいます。

 

1か月以上、仕事から離れてしまっている人なら、なおさらです。

そのため、身体的な体力をまずは整えることが、社会復帰のための第一歩になります。

この体力をつけるためには、たとえば

  • 辛くても、少しずつ午前中に起床するようにする
  • 食欲がなくても、最低限の食事を取る
  • 近くの図書館へ通ってみる

など、少しずつ取り組んでいくことで、自然と自信もついてくるはずです。

2.普通を諦める

いざ社会復帰したいと思うことができても、同時に

「立派な仕事をしないと周りから笑われてしまうのではないか」

こんな考えが浮かび、不安になってしまうことも多いですよね。

 

しかし、ひきこもりから社会復帰するためには、自分がこれまで持ってきた価値観を変える必要が出てくるんです。

それは今まで自分が持っていた「みんなと同じでいたい」という価値観が、一歩を踏み出す妨げになってしまうからです。

普通になりたいという無意識の思いが、社会復帰を遅らせる

  • 「自分の周りはみんな、立派な仕事をしている」
  • 「昔の友人の多くは、休日に旅行に行ったりして充実している」

社会復帰する上で大きな障壁となってしまうのが、他人と自分を比較してしまうことです。

 

自分のペースで徐々に身体も心も整ってきたとしても、ある時ヘンに自分を客観視してしまうことがあります。

  • 「ひきこもりの自分はなんて情けないんだ」
  • 「少しずつ働き始めようと思ったけど、モタモタしてられない!」

 

そのような焦りの気持ちが沸いてしまうと、自分のペースで社会復帰ができにくくなってしまいます。

 

そういった気持ちを少しでも減らすためには、自分が無意識に思い描いている「普通の人生」を見直す必要があるんです。

関連記事>>>普通とは何か?何者かになれず苦しんでいる人へ!

3.無理のない範囲で動いてみる

心と身体の準備がある程度できたところから、少しずつ動き出してみてほしいです。

そして、ここでも大切なことは、大きく挫折しないことです。つまり無理はしないということです。

 

体力的にも精神的にも無理をせず、社会復帰するためには

  • 単発のアルバイト
  • 在宅ワーク

など少しずつでも働き始める方法もあります。

 

また、自分のペースで取り組める方法として、就労移行支援という職業訓練を受けるという手段もあります。

何を選ぶにせよ、一番大切なのは社会復帰へ向けて、自分のペースを大切にすることです。

今は誰でもひきこもりになるリスクのある時代

ひきこもりになった人が社会復帰の一歩を踏み出すためには

  • 挫折しないための準備をする
  • 普通を諦める
  • 無理のない範囲で動いてみる

この3つのステップが大切です。

 

このストレス社会では、誰でもひきこもりやニートになってしまう可能性があります。

そのため、働けなくなってしまった自分を必要以上に責める必要なんてないんです。

ニートのもともとの意味は、「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」ということですが、その前提には「仕事と勉強と訓練にしか価値がない」という考えがあります。

この考えこそ問題ではないでしょうか。世界の全員がたった3つのことにしか価値を認めないなんて、ちょっと怖いです。

退屈な時間が楽しめること、それでこそ「余暇の達人」といえるのです。

ちきりん著「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」

 

まずはこれまで頑張ってきた自分を少しずつ認めてあげる。

そうすれば、自然と今の自分ができることから始めてみようと思えてくるはずです。

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