「他人に利用される人」を卒業するために知るべき心理的罠

自分を変えたい
  • 「自分って人に利用されやすいのではないか」
  • 「人から利用されない自分になるためには、どうすればいいのだろうか」

 

本記事では、「自分は他人に利用されやすいのではないか」と悩んでいる方へ向けて、そんな自分から卒業するために知るべき心理について解説していきます。

「他人に利用される人」を卒業するために知るべき心理的罠

本記事で解説する、押さえておくべき知識は大きく2つあります。

  • 他人を利用してくる人が使ってくる手口について
  • 自分は「相手との関係性の中に捕らわれやすい」ことを知る

自分自身の心理についてはもちろんですが、利用してくる人のやり方や利用されないための方法についても知っておくべきなんです。

他人を利用してくる人が使う手口とは

まず、人から利用されやすい人の大きな弱点の1つとして、

「断ること、NO!を言うことが苦手である」

ということが挙げられます。

もちろん、利用してくる人はそれを十分承知しているわけです。

 

そのため相手が使ってくる一番警戒するべき手口は

理不尽である

ということです。

  • 突然、些細なことで怒り出す
  • 自分に都合が悪い話になると、論点をすり替えたり、逆に責めてくる

そして、相手が真っ先に有無を言わさずに、利用される人の身体に叩き込もうとするのは、「上下関係」です。

この「上下関係」を徹底的に叩き込んできます。

 

自分には絶対に逆らうことが出来ないことを利用される人の身体に無意識に教え込むわけです。

相手は知っているんです。

  • 上下関係という関係性に持ち込みやすいこと
  • 一度この関係性を築くことができれば、利用しやすくなること

そして、この絶対に逆らえないことを叩き込むために最善なのが「理不尽であること」なんです。

利用される人が陥る心理的な罠とは

相手からの理不尽に対して陥ってしまいやすい心理的な罠とは

理由を考えてしまうこと」です。

  • なぜ突然?
  • どうして怒ったんだろう?
  • 理由は何?

そして、相手が突然怒り出した理由が、つまらなく些細な事であるほど、この「なぜ?」の答えは出ません

 

結局、利用されやすい人が出せる答えは

「服従しないと、さらに嫌な思いをするだけだ」

ということになります。

 

だから、利用されやすい人は「我慢」することになるんです。

つまり、相手が理不尽であればあるほど、こちら側の服従心が増すことになるわけです。

利用されやすい人が陥るさらなる罠

これまで述べてきた相手の理不尽は、別名「ダブルバインド」とも呼ばれています。

 

ダブルバインドとは言わば、

「相手に何を言っても否定され不快な気持ちにさせられるコミュニケーション」

のことです。

関連記事「ダブルバインドとモラハラは密接な関係!その事例と対処方法

 

このダブルバインドを長期間、受け続けることにより、利用されやすい人は何に対しても

「自分が悪いんだ」

という自己関連付けが身に付いてしまいます。

*自己関連付けとは、何でも自分の責任に関連付けて考えるクセのこと

 

特に相手と強い上下関係にあった場合、この自己関連付けにより、

「自分は無力な存在だ」というレッテル貼り

を自分に強くするようになります。

そして、一度、「自分は無力な存在だ」という自己評価が出来上がってしまうと、

全ての物事をその自己評価を基にして解釈する

ようになってしまいます。

 

つまり、ますます「自分は無力な存在だ」という評価が強まるという悪循環に陥ってしまうということです。

利用されやすい人はもう

  • 「自分は無力だから、モラハラ加害者から逃げることは出来ない」
  • 「モラハラ加害者の言うことに従っていた方が楽だ」
  • 「モラハラ加害者がいないと、もう一人では生きていけない」

 

そして、ここまでくると、利用してくる人による下準備はほぼ完成となってしまいます。

「他人に利用される人」を卒業するためには

    ここまで説明してきた「他人を利用してくる人」の手口というのは、実は

    モラルハラスメントの加害者のやり方

    と重なる部分が大きくあるんです。

     

    つまり、逆を言えば、他人から利用されやすい人というのは、

    「モラハラの被害に会う可能性も高い」

    と考えられるわけです。

     

    そのため、「他人に利用される人」を卒業する方法というのは、モラハラから脱出するための方法に通ずるものがあります。

    そんな「他人に利用されやすい人」が手放すべき考えがあります。

    それは

    「相手が改心することは永遠にない」

    というものです。

     

    「相手に自分の辛さを分かってもらいたい」

    という気持ちを抱いてしまうと、それ自体が相手の思う壺になってしまうんです。

     

    自分を変えることはなかなか難しいですが、相手を変えようとすることは、もっと難しい、

    いや不可能に近いことであり、むしろ他人を利用してくる人との関係性の中から抜け出せなくなってしまいます。

     

    まずは自分が陥っている心の状態をきちんと把握することから始めていきましょう。

    関連記事「人に合わせる生き方をやめる方法

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